バックテストの前段階は気合いと根性?
思いついた方法をシステムを使いバックテストで一気に検証しよう!と奮起してまずはシステム開発に取り組みました。
詳しくはバックテスト編で記載していきたいと思いますが、そこそこの大金を失って直ぐに、ここに進めたのはよかったです。
茫然自失する期間が長ければ長いほど次の行動に移らないことが多くなる可能性があると思います。
鉄は熱いうちに打てと言うように、怒り悲しみもほやほやなうちのほうがモチベーションに変換しやすいかと思います。
時間が経てば解決する、乗り越えられるというのはFXのようなことでは逆効果と個人的に思います。
時間が経つとやらないorまた同じことを繰り返すのではないでしょうか。
幸い元がプログラマーなので、そこまで躓くこともなく第一段のバックテストシステムは完成しました。
気合いと根性でExcelで検証
後述しますがここはこの記事を読んでくださっている方がバックテストをできなくても、気合いと根性で再現ができます。
実際に私もバックテストの手前では気合いと根性でExcelに手書きしたりしますので。。
実際に最初のバックテストを試して、その結果がボロボロのぼろ負けだったので
更に閃いた方法がありました。思いついた方法を上位足で試すことです。
上位足は遡りやすいので10年分程目で見ながらExcelで検証を繰り返しました。
そしてExcelに入れた値からロングやショートする箇所、結果を書いていき、+何pipsなのかを集計しこれはいける!と思いリアルトレードでの検証も平行して行うことにしました。
この時は同じExcelにリアルトレードでの検証トレードの結果と、その根拠をブログのように書き続けていました。

このような感じで1ヶ月半くらいは試したと思います。
いま見返すとなかなか懐かしい気持ちになります笑
ここからしばらくユーロドルからは離れてしまうのですが
先に結果を書くと、この時に考えた構想が基本ベースとなって今のやり方となっています。
収益結果としては微妙すぎる結果だったんですよね。
勝ちはしているけど、トントンかなくらいの
過去の並べたらあんなに+なのに!という
バックテスト編でも書きますが、過去からはなんとでもいえるが、リアルでは難しすぎる
これに直面しました。
しかしいま思うと1ヶ月トントンでトレードできとるいうのはめちゃくちゃ大きな進歩だったんだなと感じます。
意味のある努力を重ねる
FXは頑張れば必ず勝てるわけでもなく、正解も用意されていませんが
意味のある努力を重ねるときっとどこかで繋がってくると思います。
この段階で意味があるとはあまり思っていなかったので
深く考えなくてもいいのかもしれません。
こうすればいけるんじゃないだろうか?
ということを繰り返しメモを残していくのは重要だと思います。
私はスマホもPCもFXメモで溢れかえっています笑
それを一つの箇所にまとめていくことで今のやり方が確立出来ました。
皆様もExcelやバックテストをするにしても記録や考察を残すことをとにかくおすすめしたいです。
特に考察は書くことでより心に刻まれますので、複数の考察がいつかあれ?と推理小説のように繋がる瞬間が来るかもしれません。
例えばですが、今後バックテスト編で書きますがレンジは取れるがトレンドが取れない。
これで失敗したら、失敗したままやアバウトな意見で済ますのではなく、何故取れないのか?と自分なりに『これが原因か』と納得するまで考えて最後に文章まで落とし込みます。
そしてある時はファンダ要素で手酷くやられたとします、何故やられたのか?ここのエントリーはどうするべきなのか?イレギュラーなのか?
こんなことも納得いくまで考えて文章化します。私の場合だとロウソク足と指標の関係性みたいなことをメモ帳につらつらつらつらと書いていましたw
そしてある日この二つが同時に使えばこうなるんじゃ!?ということが発生しました。
先ほど推理小説と言いましたが、ひたすらやっていると点と線が繋がるような瞬間が本当に発生します。※ただしそれが真犯人かはわかりませんが
考える!諦めない!気合いと根性!天才や超絶知能指数の持ち主でなくても、熱意があれば苦しい部分も遊びと捉えて楽しみながらやれるかもしれません。
私はバックテスト作りに至るまで一喜一憂してとても楽しかったのも大きな要因なのかもしれません。
スポーツや勉強等は既に公式や、こう鍛えるとここが強化されるという答えがググるだけでもいくらでも転がっています。しかしFXの情報は大量にあるが、そのまま実践しても勝ち続けるのは不可能な情報ばかりです。更に怪しい情報も大量に転がっている為、その中のどれが嘘なのか本当なのかが経験が少ないと全くと言っていい程わかりません。
このため、自分のみ。ただひたすら自分の経験の蓄積のみが活きてくることが多いかと思います。
意味のある努力。
その瞬間は果たして意味があるのかどうかは判からなくなりますが、その時やった小さなことでもひたすらメモに残すことから進めてみるのはいかがでしょうか。